アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)解説

アフィリエイトを始めるには、アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)との契約が必要になる。
そこで、おさえておきたい主要ASPの特徴と解説など。
ASPと契約する前に、自分のサイトを用意しておく必要がある。アフィリエイトの基礎はこちら

 

A8.net

アフィリエイトをやっている人で、契約していない人はいないんじゃないかと思われるほどメジャーなASP。
契約時の審査が無いため、初心者はまずこのA8と契約しとけとすすめるサイトが多い。
広告主は非常に多いが、全体的には中小企業が多い。でもマイナーな広告主の方がこれからは儲かるかもしれない。
A8と契約すると、すぐに楽天のアフィリエイトを開始できる。ただし後述の楽天直営の楽天アフィリエイトとは別なので要注意。

 

バリューコマース

老舗のASPで、広告主も非常に多く、有名企業も多い。
ここでしか契約できない広告も結構あるので、契約しておきたいASPだが、契約時の審査が多少厳しいという話があったり、売上等を管理する画面が使い難かったりと、やや玄人向けな一面も。
バリューコマースですごく儲かっている人も多いらしい。

 

LinkShare(リンクシェア)

広告主に有名企業が多数ある。リンクシェアでしか契約できない広告もあり、ここもおさえておきたい。
たいていのASPでは、報酬を受け取るときに「合計5000円以上になったら振込」といった下限金額があるが、このリンクシェアと楽天直営の楽天アフィリエイトにはそれがない。つまり、1円でも報酬が発生すれば振り込んでくれるという、なかなか良心的なASP。

 

GoogleAdsense 

検索エンジンで有名なGoogleがやっているクリック報酬型の広告がグーグル・アドセンス。
アドセンスの特徴はなんといってもクリック報酬であること。つまり広告をクリックされるだけで報酬が発生する。
もちろん自分でクリック(自己クリック)は禁止されているし、1クリックの単価はそう高くないので、ある程度以上に完成されたサイトを持つ人向けかもしれない。

他のASPでは、仮にA社の広告を貼りたいなら、ASPと契約後、さらにA社と契約してやっと広告が貼れる状態になるが、アドセンスでは他のASPとは異なり、表示される広告はGoogleがサイトの内容を判別して、自動的にサイトに合った広告が配信される。

契約時に審査があり、他のASPと比べると厳しいという話もある。また自己クリックに関しては非常に厳しく、即アカウント削除という話もあるので、気をつけたいところ。

 

楽天アフィリエイト

A8ネット経由でも楽天の商品にリンクできるが、楽天は直営のアフィリエイトがある。それが楽天アフィリエイト。
楽天アフィリエイトの特徴は、報酬が楽天スーパーポイントという、楽天のポイントであるところ。
報酬がポイントと聞いてひいてしまう人も多いかもしれないが、侮る無かれ、楽天のポイントは1ポイント=1円として楽天内のどのショップでも使える。
楽天には食料品から家電・パソコンといったものまで、さながら大型ショッピングセンターのように売っているので、報酬が楽天のポイントだからといって困ることはない。桁外れに稼いでいる人には、ポイント以外に現金として報酬を受け取れる現金報酬プランなるものもあるらしい。

楽天の会員なら登録時の審査は無いので、お手軽に始められるのも特徴。

 ビッダーズアフィリエイト

オークションサイトとして有名なBidders(ビッダーズ)のアフィリエイト。
全体的な印象や料率なども楽天アフィリエイトに似ているが、ビッダーズでは基本的に報酬が現金でもらえるのが特徴。
リンクの作成も簡単で、登録時に審査もないため、初心者向きかもしれない。
ビッダーズのアカウント(オークション用のアカウントと共通、無料)があれば簡単に始められる。

 


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