ネットバンク(ネット銀行)比較

ネットバンクってなんじゃい?

主にネット専業銀行のこと。以前はネットバンク(ネット銀行)というとジャパンネットバンクとイーバンクだったが、現在ではインターネットから自分の口座を操作できるサービス全般を総称しているような雰囲気もある。

 

ネットバンクのメリットとデメリット

何より最大のメリットは、店舗まで足を運ぶ必要がないということ。
インターネットに繋げる環境さえあれば、自宅や職場から振込、振替、残高照会、その他が行える。

ネットオークションをやっている人にもメリットが。

YAHOOやビッダーズや楽天といった大手のオークションサイトでは、最初の会員登録の際に、トラブルを避けるために本人確認のためとオークション取引で発生する手数料を決済するために、ネットバンクの口座が必要になる。クレジットカードを登録してクレジットカードでも決済できるが、ネットバンクの口座を登録した方が何かと便利なことが多い。


またオークションでは取引するたびに代金の振込が必要になるが、ネットバンクを利用すればすぐに相手に代金を振り込む、あるいは振り込んでもらうことが可能になる。また同じネットバンクを利用しているなら、振込手数料が無料になるというメリットも。オークションを本格的にやる人にとっては大きな節約になる。

スパイウェアやウイルスによってパスワードが盗まれ、大きな被害を被ったという話も聞くこともある。そういったリスクは、ネットバンクを利用する上でゼロとはいえないが、スパイウェア対策、ウイルス対策を普段からこころがけていれば、そういったリスクは限りなく小さいものになる。ウイルス対策などはネットバンクの利用に限らず、現在ではパソコンを使うなら避けては通れない問題なので、常に気をつけたほうが良い。

 

代表的なネットバンク

ジャパンネット銀行

ジャパンネットバンク、JNB。
特にヤフオクでは絶対的とも言える普及率で、少し前まではJNBの口座とぱるる(郵便局のゆうちょ)があればとりあえずは困らないというような状況だった。

同行内の振込手数料は52円、他行への振込は3万円未満で168円。
オークションでの普及率は魅力的だが、デメリットとしては口座維持手数料を月105円取られるところ。これは条件次第で無料になる(預金残高10万円以上とかその他)が、ちと面倒な感は否めない。

 

イーバンク銀行

後発だが、ここ数年で口座数を伸ばし、オークションでもかなり普及してきた。
以前は給与受け取りや電気料金の引き落しに使えなかったり、他行からイーバンクの口座に振り込むのが面倒だったりしたが、現在はそういった用途にも問題なく使えるようになっている。

口座維持手数料が無料、同行内の振込手数料も無料、他行への振込は160円。ただしイーバンクの口座を給与振込口座にすれば、5回まで他行への振込が無料。

 


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